シリーズ作品「蓮の音」の活躍 /響き 広がり 続く世界

ー蓮の音の誕生ー
コロナ禍の中で生まれた「蓮の音」。
短期間で世界に広がったウイルスの影響を目の当たりにし、人と人のつながりを実感しました。病気も恐怖も、あっと言う間に広がっていく。
「うれしさも、人から人へ広がれば良いのに。」
恐怖と不安を感じながらも、作品に向かうことで心を落ち着け、明るい日々の訪れを願いました。
10年以上観察してきた福岡城址の蓮の姿を人々の生きる姿に重ね、支え合い、響き合う生命の営みを表現したいと思いました。

あの頃は毎日、百道浜を素足で歩きながら美しい波の形や波の音に励まされ、どこまでも美しく響き合う「蓮の音」にその波の形を取り入れました。

「蓮の音」は、作品としていくつもの場所で咲き誇りました。
これまで、トーヨーキッチンスタイル福岡や福岡市役所、アクロス福岡など、、多くの方々に観て感じていただきました。
現在。作品はそれぞれの空間で活躍しています。
東京都T様邸にお迎えいただいた「蓮の音」は、リビングアートとして日常に彩りを添えています。
また、福岡・城南区の菩提寺本堂には大作が納められ、荘厳な空間を優しく包み込んでいます。
そして、これから海外へと旅立つ予定の作品も。
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ー展示の軌跡ー
「蓮の音」は、さまざまな空間で響き続けました。

1. 静かに広がる蓮の音が、洗練された空間に溶け込み、響き渡りました。

2. 2024年7月、「福岡市の今月のアート」に選出され、定例会見にて、市長より「蓮の音」をご紹介いただきました。

3. 開放的な空間に「蓮の音」が広がり、訪れる人々の目と心に響く展示となりました。


4. リビングで静かに広がる蓮の音。日常に彩りと癒しを与えるインテリアアートとして活躍してます。

5.「蓮の音」の大作が本堂の空間に静かに存在し、訪れる人々の心に響いています。

6.まもなく海外へ。蓮の音が新たな空間で広がる日を待っています。
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広がりながら成長する蓮は、人々が喜び合う姿のよう。
強い香りを放ち、密度を高めながら広がっていく。
満ち溢れたエネルギーが音となり、心に響いてきます。
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「蓮の音」は、これからも静かに、そして確かに心に響きながら広がり続けます。
— maruu
Instagramでも作品を紹介してます。
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