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可也山を描きに/安心が土台となる

電車に乗って 可也山を描きに行った。
外で絵を描くのは、二十年ぶりぐらいかもしれない。
最近は体力もつき、とても元気になって、
ずっとやりたかった事を次々と実現してる。

9月の展示会、10月はふたつの公募展に応募することができた。
(落選してしまいましたが)
今月は、来年の3月に個展をする予定のアクロス福岡へ、
個展の宣伝用の絵を提出するため、
毎日、思い存分絵を描く生活をしていた。

絵を描く疲れは気持ち良い。
肩も痛くなるけれど、
その痛みすらうれしい。

沢山描きたいけれど、無理は良くない。
これから何十年もずっと長く描き続けるために。
整体で、描く生活に合う運動の指導も受けている。

休みながら描く、
合間にリラックスする体操をする。
歩く。
少しずつリズムができてきた。


電車に乗って、一貴山駅へ。
目の前に広がる田んぼの景色。
綺麗に植えられた苗が並ぶ。

浜まで20分。
この浜は4回目。
内海の穏やかさにいつもホッとする。

曇り空、
海と空が溶け合っていた。

砂浜に、
血管のような跡がどこまでも続いてた。

人も木も基本はこの形だ。

小さな流れが大きな流れに、
大きな流れが小さな流れになる。
小さな流れが大きな流れに、
集まって集まって大きな海になる。

地球の営み。

そして、お目当の可也山。
静かな海に、
逆さまに映る山。

大きな山も視界に入れると小さく感じる。
でも、心で感じようとすると、
山は心の中で、ずっしりと重く、
とてもとても大きい。

この重さが、心の中の安心になる。
この安心が土台となる。

日本は大きな大きなひとつ山。
その山の一部を、象徴として描きたい。

生き生きとした樹々が 生き物が育つ山に、
私たちは育まれてる。
この山があるから大丈夫。
この山に応える生き方をしないといけない。

この山に生かされてる事をよろこび続け、
その事を感じながら、
日々を過ごし、
そのよろこびを描きたい。

毎日の生活が私の絵になって行く。

写真を見ながら描くよりも、
実物を観て描くと気がつくことが沢山ある。
感動も沢山する。

筆の動きが早く、
絵の具を乗せる手に、
ぐっと力が入る。

山のエネルギーが伝わって来た。

心が、すーっと落ち着く瞬間。
普段は遠くの景色を見る機会が少ない。

リラックス。
自然を前にするとやさしくなれる。

人工的な硬い世の中は、
ひとを意地悪にする。
何でも自分の思った通りになる気がして、
ならないことに文句を言う。

海と空と山を観ていると、
謙虚にならないと、と思わされる。

帰りも畑の間を歩く。
ブロッコリーの畑。
いつも何気なく、買って食べているけれど、
誰かが手間をかけて育ててくれている。

立派な葉が太陽に向けて広がり、
精一杯生きてる。

もっと感謝をして、食事をしようと反省した。
畑の向こうに家が立ち並び、
煙が空に上がって行く。
人の営みを観ている。

駅の前の民家の軒先に座るおばあさんに、
しっぽを立てた猫が寄って行き、
おばあさんがやさしく猫を撫でていた。

何気ない日々の景色。
どの瞬間も、美しい。
2020-11-30 | Posted in blogNo Comments » 

 

蓮展を終えて/通じ合ううれしさ

 


おかげさまで「蓮展」を無事に終了しました。
沢山の方にいらして頂き、ありがとうございました。

 

絵を介して、皆様と通じ合えるうれしさをしみじみ感じました。
エネルギーを沢山頂き、おかげさまで創作意欲が増しました。

 

 

「蓮の音」の連作も展示させて頂きました。
全部を並べると思っていたより迫力があり、
「すごい」
と驚いて言って下さる方も多く、
とてもうれしかったです。

 

自然光の美しさ、

光の差し方で変化する絵の表情も楽しめました。

夕方になると、外の緑も絵も、

グッと落ち着いた雰囲気になりました。

 


一緒に展示会をさせて頂いたAkoyaさんの暖簾のような作品。
光に透けてとても綺麗。
みなさんが注目されて、
「何で描かれたのですか?」
と何人もの方から質問されました。

 

Akoyaさんには本当に良くして頂きました。

 

会場のレイアウト、蓮の生花、全部考えて準備して下さいました。
本当にありがとうございます。

 


4日間、お天気にも恵まれ、
緑溢れるギャラリーはとても気持ちよく、
沢山の方との出会いがありました。
無事に終了し、帰り道、
「楽しかった」
と何度も、娘に呟きました。

 

絵を真剣に眺め、興味を持って質問して下さる方も、
沢山おられました。

 

描いた絵を熱心に観て頂き、
絵を求め、応援して下さる。
これからの創作活動の原動力です。

 

皆様に応える絵を描かないとと思います。

 

もっと良い絵を描けるよう

精進して行きます!

2020-10-01 | Posted in blogNo Comments » 

 

蓮展が始まりました。

おかげさまでお天気にも恵まれて、「蓮展」が始まりました。

蓮の咲く、大濠公園近くのギャラリーBINで「蓮展」を開催しております。

布作家のAkoyaさん @akoya.life との二人展です。

2020.9‪25日(金)〜928日(月)‬

‪11:0018:30(最終日は16:00まで)

会場:GALLERY BIN

福岡市中央区赤坂2丁目62705 バスコ赤坂店2F‬‬


看板を目印にいらして下さい。


窓を開けてお待ちしてます。

御来場の際はマスクの着用をお願いいたします。

蓮の世界を楽しんで下さい。

2020-09-25 | Posted in blogNo Comments » 

 

展示会のご案内/「蓮展」2020.9月25日(金)〜9月28日(月)

Akoya.maru「蓮展」2020〜真っ直ぐに立ち 花を咲かせる

蓮の咲く、大濠公園近くのギャラリーBINにて、「蓮展」をいたします。
布作家のAkoyaさんとの二人展です。

蓮展まで、一週間になりました。

久しぶりの展示会。
緊張とともに、ワクワクとしてます。
絵を観ていただける事がとても楽しみです。

2020.9月25日(金)〜9月28日(月)
11:00〜18:30(最終日は16:00まで)
GALLERY BIN
福岡市中央区赤坂2丁目6−270−5 バスコ赤坂店2F
TEL 092-732-5930
1階は洋服屋のバスコさんです。
急な階段を登って頂いて、2階になります。
来週末は雨予報。
どうぞお足元に気おつけていらして下さい。
沢山の方に絵を見て頂けたらうれしいです。
2020-09-18 | Posted in blogNo Comments » 

 

「蓮の夢」no.17/エネルギーの使い方

下を向いて、他をバカにしたり、いじけたりしない。
上へ、明るい方へ、
エネルギーを正しく使う。

蓮も人も、それぞれ咲く場所によって環境が違う。
環境によって咲き方も違う。
小さかったり大きかったり、高かったり低かったり。
それぞれの場所で精一杯咲く。

人間はなぜ、エネルギーを正しく使えないのか。
もらったエネルギーを正しく使えず、
自分の都合で使おうとして、
上手く使えずかっかしてる。

かっかしてる時は、
自分のことだけを考えている。
その事を反省すれば、
やるべき事が見えてくる。

人がどうのこうのより、
自分がもっと優しくなる努力をしよう。
怒った時、傷ついた時こそ、
その対局にある自分の理想を見つめよう。

優しい顔と優しい声の真似をしよう。
そしてさっさと、
今自分ができることに注目しよう。

さあ、次はどの色を使って描くか。
受けたエネルギーを描くことに使う。

2020-09-08 | Posted in blogNo Comments » 

 

「蓮の夢」no.15/描くために震える

今月末の蓮展に向けて、
蓮を描き続けている。

 

大事な事を少ない言葉で伝えるように、
単純な色と、単純な線で表現したいと思った。

 

線で思い出すのは、ピカソのゲルニカだ。
14歳の時にスペインで観ることができた、
まだ中学生だった。

 

ただの線なのに、かっこいい、美しい。
「すごい!!」
戦争を描いていることは分からなかったけれど、
悲しみが伝わってきた。

強く、美しく。

 

絵は思いの再生機だ。
観るたびに大切な事を、
人を思い出す。
香りも音もしたら良いのに。

 

描くために、伝えるために、
私はもっと震えないといけない。
ジーンと。
その震えを線にしないと。

 

もっと苦しく、もっとうれしく。
色々な事を感じて生きる。

 

生きている実感を
色と線で表し続ける。
2020-09-01 | Posted in blogNo Comments » 

 

「蓮の夢」no.12/一生悩み続けよう

「蓮の夢」no.12

 

「どうしたらもっと自然を表すことができるのか」
自然は心の奥を震わす何かを持っている。
その自然を描き届けたい。

 

「蓮の夢」no.10

 

これは掌サイズのキャンバスに描いた絵。

 

「蓮の夢」のシリーズでは、

単純な色と線で表現できないか挑戦してる。

 

ごちゃごちゃと語るのではなく、

少ない言葉で大切な事を伝えるように。

 

「蓮の夢」no.9
もっと自然に触れよう、感じよう。
観て、聞いて、香る。
思い出しながら何度も何度も再生しよう。

「蓮の夢」no.15

 

描きながら、
まだまだ表現できていない事に気がつき、
もどかし過ぎて苦しい。
でも描き続けないと先に進めない。
苦しいと感じる時は、
目標を忘れている時だ。
描きながら、
転換力を身につける。
「自然の本質を表すようになる!」
その事を何度も何度も思い出すために悩んでる。
一生悩み思い出し、
転換し描き続けよう。
2020-08-22 | Posted in blogNo Comments » 

 

「大濠の蓮」no.35 /蓮に導かれる

「大濠の蓮」 no.35

2ヶ月ほど前から蓮の絵を構図や色を思うままに。

蓮に導かれて、
葉書サイズに何枚も描いた。
全部で70枚ぐらいになった。

 

葉書サイズの絵を無印の葉書用のファイルにまとめた。
あらためて眺めてみる。
良いところ(グッーっと前に浮き出て見える)
悪いところが分かる。

 

「大濠の蓮」 no.36

 

葉書サイズの絵は自分で撮った写真を観ながら描いた。
こんどは自分の描いた絵も観ながら、
変形のキャンバスにアクリルで描く。

 

鶴亭や若冲のような、
縦長の連作にしたい。

 

これ、と思う色をしっかりと塗り、
すーっと線を引く。

 

「大濠の蓮」 no.31

 

何枚も描き続けながら、
不安になったり、迷ったり。
それでも描いてみて、やってみて分かる事は沢山ある。

 

描く構図に悩んでいたが、
観えてきた。
体が軽くなってきた。

 

昨日は描く絵が観えず、
珍しく落ち込んでいた。
描きたくなくなると、
全てが嫌になる。
でも、浮き上がる前の落ち込みだ!
と思うようにしてた。

 

実力はまだまだだけれども、
描き続けよう。

 

絵も、自分も
毎日、一瞬一瞬、
理想に少しでも近づきたい。
2020-08-12 | Posted in blogNo Comments » 

 

「蓮の夢」no.2 /感動を再生しながら

「蓮の夢」no.2

「蓮の夢」。
新しいシリーズを描きはじめた。
日々の不安を忘れ、引き込まれるような絵にしたい。

「蓮の夢」no.6

このコロナの不安でモヤモヤとなっている世の中で、
「感動」だけが生きてる実感になっていくと思う。

蓮の写真を10年ほどで700枚ぐらい撮ってきた。
その中から300枚ほどをプリントし、
グッと感じた感触を何度も再生しながら描き続けている。
再生すること能力と、それを絵にして伝える力をつけて行きたい。

「蓮の夢」no.5

不安がエネルギーに変わった。

コロナのおかげで、
描きたい!
伝えたい!
エネルギーが満タンになった。

感じて→描く→発信する。
50歳を過ぎているけれど、
今からだ。

2020-08-04 | Posted in blogNo Comments » 

 

「大濠の蓮」no.24 /混沌の中で

「大濠の蓮」no.24

なんて世界は大きいのだろう。
小さな絵だけれど、切り取った一部分の世界だけど、
描いて思う。‬

‪今は何でも画面に収まり過ぎてる。‬
‪背中を丸めて世の中を見てる。‬

‪空を仰ぎ観て
空のとてつもない広さをちゃんと感じてるだろうか。‬

‪本当の大きさと素晴らしさを感じる感性を持つために、
もっと描き続けないと。‬

「大濠の蓮」no.21

これでいいのか?
描きながら問い続ける。

グッと自分の芯に感じたことを
とらえて描く。

広く浅くではなく、
深く強く通じる絵を描きたい。

 

「大濠の蓮」no.24

泥水の中を突き抜けて。

泥水は混沌とした世の中のよう。
色々なものが雑多に、本来の役目を果たせずただ混ざり合う。
蓮はその中から、自分らしく花を咲かせる。

混沌。
これもきっと役に立つ。
しっかり見詰めて、感じて栄養にしていこう。

2020-07-27 | Posted in blogNo Comments » 

 

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