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「Cycle − 循環する美しさ 2025」に参加します|6/9〜14

「煌めく大銀杏」 アクリル 333×242mm(F4号) 2025制作
このたび、グループ展「Cycle − 循環する美しさ 2025」に参加させていただくことになりました。
自然の中で静かに、しかし力強く循環し続ける命の営み。
今回の展示では、そんな“生命の循環”をテーマに、10名の作家がそれぞれの視点から表現を試みます。
展示概要
会期:2025年6月9日(月)〜14日(土)
時間:11:00〜18:00(最終日は16:00まで)
maruuは12・13・14日の12時から在廊します
会場:GALLERY AND LINKS 81
所在地:東京都中央区銀座1-22-12 藤和銀座一丁目ビル6F
アクセス:新富町駅・東銀座駅
ギャラリーWebサイト:https://galleryandlinks81.jp/
出展作家:
井上奈保子|伊勢郁子|上野ゆかり|岡孝敏|加藤詩温|菊池純代|竹内壽美子|手嶋智美|中村利子|maruu
昨年の秋、SNSを通じてギャラリーの方から展示のお誘いをいただきました。
ちょうどその頃から描き始めていた「大銀杏」のシリーズが、今回の展示テーマと共通していると感じ、参加を決めました。
出展作品には、「目覚めながら成長し、変化していく」という願いを込めています。
描くたびに、世界が少しずつ明るくなっていくように感じました。
今は、自由に、楽しく、色をのびのびと使いながら制作しています。

「目覚める大銀杏」制作中 アクリル 727×530mm (P20)
描きながら目覚めていく。
目覚めながら描く。
世界は、こんなにも美しかった。
描くほどに、世界は明るくなっていく。
そして、伝えたくなる。
絵で、目覚めとよろこびを届けたい。
グループ展のタイトルにもある「循環する美しさ」とは、私にとっては命が目覚め続けるその瞬間の美しさ。
その輝きを見つめ、キャンバスに刻みたいと思いました。
この展示を、何か新しく始めたい人、前を向きたい人に見てほしいと願っています。
どんな色も受け入れてくれるキャンバスと向き合いながら、開放感と爽やかさに満ちた世界を表現したいと感じています。
命が目覚める瞬間の輝きが、観てくださる方の心に届きますように。
絵を通して、命がよろこび合い、たたえ合う姿を、そして広く澄んだ空気に包まれる感覚を感じていただけたら幸いです。
皆さまのご来場を心よりお待ちしております。


Instagramでも作品を紹介してます。
#maruartworks → https://www.instagram.com/maruartworks
「あの頃見た風景展」に参加します|5/17〜6/2 ギャラリーカルダリオ

「富士山ー深く広く高くー」アクリル 333×242mm 2012年制作
ーグループ展参加のご案内ー
『あの頃見た風景展』に参加します。
会場:ギャラリーカルダリオ(2024年より取り扱い作家として活動中)
愛知県名古屋市中区門前町5−19 タウンハウス太田 1F
会期:2025年5月17日(土)~2025年6月02日(月)
(休廊日:5月25~27日)
時間:11時~19時 (5月17日 14:00 開始、 5月24日、6月02日 17:00 終了)
◾️maruuは在廊いたしません。
日本の「富士山」、そしてブラジルの「ポン・デ・アスーカル(Pão de Açúcar)」——
今回は、この二つの絵を展示させていただきます。
どちらも、私の心に深く残る、大切な景色。
どこまでも澄みわたる青空の下で出会った、その美しい瞬間を描きました。

「ポンデアスカール Pão de Açúcar BRAZILー遠い日々 遠い思いー」アクリル 333×242mm 2012年制作
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グループ展のテーマ:記憶の中のワンシーン、心に刻まれた風景
あなたの記憶と心に残る、あの頃の風景を作品で表現してみませんか?
・幼い頃に見た夕焼け
・旅先でふと足を止めた瞬間
・懐かしい街角の景色
・学校帰りに遊んだ野良猫との時間
そして青春時代の甘酸っぱい思い出ーー誰もが持つ心の中の特別な風景をテーマに、多彩なアート作品を募集。
あなたの思い出の中の風景が、誰かの心を動かす一枚になるかもしれません。
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Instagramでも作品を紹介してます。
#maruartworks → https://www.instagram.com/maruartworks
「ねこだらけ展」に参加します|3/20〜4/5 ギャラリーカルダリオ

「猫の絵no.159」アクリル ベン 色鉛筆 150×100mm 2025年制作
ーグループ展参加のご案内ー
『ねこだらけ展』に参加します
猫好きによる、猫好きのためのアート展
会場:ギャラリーカルダリオ(2024年より取り扱い作家として活動中)
住所:愛知県名古屋市中区門前町5−19 タウンハウス太田 1F
会期:2025年3月20日(木)~4月5日(土)※休廊日:3月25日~27日、4月2日
時間:11:00~19:00 ※3月24日、4月5日は17:00終了
◾️maruuは在廊いたしません。
maruuの猫も20匹(!?)ほど参加します!
猫の存在感、個性。
視点を少し変えるだけで見えてくる、多彩な表情。
かわいいだけじゃない、猫の持つ奥深い魅力を、ぜひご覧ください。

「猫の絵no.163」 ベン 色鉛筆 150×100mm 2025年
Instagramでも作品を紹介してます。
#maruartworks → https://www.instagram.com/maruartworks
maruu絵画展「丸宇の世界」2/5~2/11 – MODE MIWA-

ー個展のご案内ー
「丸宇の世界」maruu絵画展
ー繋がり生きる全てのものー
開催日程: 2025年2月5日(水)~11日(火) 時間:11:00〜18:00
(作家在廊:5日・6日・8日・10日・11日 13:00〜17:00)
会場:MODE MIWA モード・ミワ
福岡県福岡市中央区地行1丁目3号2番地 ダイナコートエスタディオ大濠公園101
TEL:092−741−6301
展示内容:
縦1メートルの大銀杏の絵をメインに、新しい技法に挑戦した約20点の新作と、これまでに描いた花々、猫たち、街の風景など、過去作も50点以上ご覧いただけます。題材や技法の異なるそれぞれの個性豊かな作品が、ひとつの調和の世界を生み出します。ぜひ、作品が織りなす物語を観て感じて下さい。
見どころ:
大人の装いを提案するセレクトショップに併設されたギャラリーでの展示です。色とりどりの洋服や、オーダーメイドドレスに使われる最高級の生地が並ぶ空間に、maruuの絵が飾られます。絵の世界観とともに、素敵な洋服や上質な生地もぜひお楽しみください。
画家 maruu(まるう)
福岡市在住。玉川大学文学部芸術学科卒業。2001年より福岡市を拠点に活動。四季折々の風景や身近な動植物をアクリル絵の具や色鉛筆、墨などで繊細に描く。 生きとし生けるものの日々の営み、その一瞬を生き生きと描くことで、命の本質や神秘性を解き明かそうとしている。
・2021年「Fukuoka Wall Art Project」入賞。
・2024年7月、福岡市役所会見室と特別御応接室にて 今月のアートとして「縁起」「蓮の音」が1ヶ月展示、市長による定例会見にて紹介される。
・2024年9月14日~10月20日、トーヨーキッチンスタイル福岡ショールーム にて、絵画展 「光る花を咲かせたい」を開催。
蛇 乙巳 令和7年

明けましておめでとうございます。
この一年が皆様にとって
素晴らしい一年でありますように。
令和7年、乙巳の年。蛇の年です。
自分で自分の尻尾を加える蛇。
自分でしたことが自分に返ってくる。
これまで積み重ねてきたことを、一つ一つ確実に形にしていく年にしたいと思っています。
いつも新鮮な気持ちで、悠々と、笑顔で楽しく歩んでいける一年に。
絵を観て下さる方、応援してくださる方、皆様のおかげで描くエネルギーが満ちてきてます。 成熟に向けて、更に、日々学びながら精進していきたいです。
今年は、2月の福岡での個展にはじまり、6月には銀座でグループ展に参加し、名古屋や久留米でも展示を予定しております。 また改めて、ご案内させていただきます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
maruu絵画展「光る花を咲かせたい」9/14~10/20
maruu絵画展 「光る花を咲かせたい」
開催期間: 2024年9月14日(土)~10月20日(日) 10:00~18:00 ※水曜休館
展示場所: トーヨーキッチンスタイル福岡ショールーム
福岡市中央区薬院4丁目15−26
TEL: 092-534-1040
入場無料
https://toyokitchen.co.jp/showroom/fukuoka/Fukuoka-Showroom
光り輝く福岡の花と街をテーマに、maruuの作品を展示します。
今年7月、福岡市役所の会見室と特別応接室に展示された、福岡城址の蓮の花を描いた作品をはじめ、浄水通りの風景や福岡の花々を描いた作品など、約100点が揃います。
maruuの集大成として、色鮮やかな2mの大作から小品まで、幅広い作品が展示されます。
大胆かつ繊細な筆使いで描かれた、大きな山から小さな猫まで、多彩な世界をお楽しみください。
今年90周年を迎えるトーヨーキッチンスタイル。閑静な住宅街、浄水通りの一角に佇む福岡ショールームの2フロアにわたる広い展示スペースに並ぶ作品と、最高品質の素材と先端技術を取り入れたキッチンや洗練された家具や照明、美しいモザイクタイルの壁とともに、絵画作品とインテリアが引き立て合う空間全体をじっくりとご堪能ください。
一枚でも心に残る作品が見つかりますように。ぜひ、絵を観て感じてください。
作家在廊日: 日曜・木曜(在廊中に「今日の浄水通り」を描きます)
画家 maruu(まるう)
福岡市在住。玉川大学文学部芸術学科卒業。2001年より福岡市を拠点に活動。
四季折々の風景や身近な動植物をアクリル絵の具や色鉛筆、墨などで繊細に描く。
生きとし生けるものの日々の営み、その一瞬を生き生きと描くことで、命の本質や神秘性を解き明かそうとしている。
2021年「Fukuoka Wall Art Project」入賞。
2024年7月、福岡市役所会見室と特別御応接室にて 今月のアートとして「縁起」「蓮の音」が1ヶ月展示、市長による定例会見にて紹介される。



福岡市 「7月のアート」に選出/市長から会見で発表されました
福岡市「Fukuoka Art Next」の今月のアートとして
市長会見の中で発表して頂きました。
福岡チャンネル (YouTube)↓
https://www.youtube.com/live/fgVO_s-Qd48
※8分頃より作品の紹介を紹介して頂いてます。
市長のお言葉です。↓
「7月はmaruuさんの作品をご紹介したいと思います。
maruuさんは福岡市在住のアーティストでございまして、
Fukuoka Wall Art Project 2021年入賞されているわけですが、
ご紹介する作品は
「蓮の音」
よく例えとして、蓮は開く時に音がポンとなるという風にも言われておりますけれども、
なんとなくこう見ると、ポンポン ポンポンとリズムを奏でているようなそういった風にも見える訳ですけれどもね。
キラキラとした水面に咲く、蓮のよろこびの声が こう聞こえてきそうなイメージで作って、作者もこの「蓮の音」というタイトルをつけたと言うことでございまして、
このmaruuさんの作品はこの記者会見場それから、特別応接室に今月飾るということでございますので、注目いただければという風に思います。」
ご紹介頂き、有難うございました。
「蓮のよろこびの声が こう聞こえてきそうな」
と言って頂き、とてもうれしいです!

福岡市役所 会見室展示作品
「蓮の音」
福岡城址、お濠の蓮を描きました。
【画材】アクリル Acrylic Paint
【素材】キャンバス
【額】530×727mm

福岡市役所 特別応接室 展示作品
「蓮の夢ー八変幻ー」
【画材】アクリル Acrylic Paint
【素材】キャンバス
【額】730×2000mm
(展示作品作品は、トーヨーキッチンスタイル 福岡ショールーム
2024年9月21日〜10月20日で開催する個展にて覧いただけます。)
福岡に移り住み、23年目。
この地で絵を描き 生活する幸せを実感しながら、
福岡の街の、花の素晴らしさを描き、
これからも伝えて行きたいと思ってます。
福岡市役所ー会見室ーに展示して頂きます/「蓮の音」

「蓮の音」
福岡市役所の会見室に 展示され、「Fukuoka Art Next」今月のアートとして、7月10日の定例会見で作品の紹介して頂きます。 会見の様子は新聞、テレビなどの報道の他、公式チャンネルなどでも配信予定です。
「蓮の夢ー八変幻ー」は応接室に展示されます。
作品の選考、集荷作業から展示まで福岡市美術館の皆様に大変お世話になりました。
有り難うございます。
このような機会を頂き、大変うれしく、 これからの制作活動の励みとなります。
制作活動を続け、
目に映る世界の光と色は、
日に日に輝きを増し、
感動は深まるばかりです。
美しさを、楽しく、うれしく、描きながら、
沢山の方々と共鳴して行きたいです。
これからもよろしくお願い致します。
「蓮の音」
【画材】アクリル Acrylic Paint
【素材】キャンバス
【額】530×727mm
「Fukuoka Art Next」ついて
福岡市は、彩りにあふれたアートのまちを目指して、暮らしのなかで 身近にアートに触れる機会を増やし、アーティストの成長支援に取り組 む「Fukuoka Art Next」を推進してます。
「Fukuoka Art Next」特設サイト↓
https://fukuoka-art-next.jp/

(こちらの作品は、トーヨーキッチンスタイル 福岡ショールーム(2024年9月21日〜10月20日)で開催する個展にて覧いただけます。)
「蓮の音」
広がりながら成長する蓮は
人々がよろこび合う姿のよう
強い香りを放ち
密度を上げながら広がっていく
満ち溢れたエネルギーが
音となり 心に響いてきた
静かな静かな美しさ
感動は深まりながら
先へ先へと導かれる
※展示予定だった「縁起」は、水流の表現に問題があり「蓮の音」に変更となりました。雨の多い季節です。福岡市の会見の背景になる作品なので、このようなこともあるかと思いました。「縁起」も、また別の機会に活躍させて頂きます。
福岡市役所ー特別応接室ーに展示して頂きます/「蓮の夢」八変幻

来月、2024年7月、福岡市役所会見室と特別御応接室に、
「蓮の夢」八変幻
【画材】アクリル Acrylic Paint
【素材】キャンバス
【額】730×2000
(こちらの作品は、トーヨーキッチンスタイル 福岡ショールーム(2024年9月21日〜10月20日)で開催する個展にて覧いただけます。)
おかげさまで、感動しながら50年間、ただただ絵を描き続けてまいりました。
絵を描く環境や応援してくださる皆様に、
大変恵まれてきたことを実感する今日この頃です。
ご縁があった全ての方々や出会えた物事に対して恩返しをさせて頂く気持ちで、
更に精進して参ります。
これからもよろしくお願い申し上げます。

2021年アクロス福岡 展示風景
ー「蓮の夢」八変幻ー
伝えたいのは
色と線が作り出す
美しく爽やかな
音とリズム
気持ち良く
音とリズムを感じながら
蓮は夢を見続ける
小満ー鈴蘭ー/凛々しく 慎ましく

香りで存在をおしえてくれる。
小さく丸く、
白くて光る特別な花。
幼い頃、実家の庭に、
鈴蘭が咲いていた。
母が大切に育てている、
その後ろ姿を見て、
咲くのがとても楽しみだった。
あのワクワクは忘れない。
いっせいに蕾が膨らみ、
いっせいに咲く。

凛々しく 慎ましく。
「うわー」
感動した、あの時の気持ちを
描きなら、何度も再生する。
鈴蘭の香りが、
絵を観て下さる方に届きますように。