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福岡市 「7月のアート」に選出/市長から会見で発表されました

福岡市「Fukuoka Art Next」の今月のアートとして
市長会見の中で発表して頂きました。
福岡チャンネル (YouTube)↓

https://www.youtube.com/live/fgVO_s-Qd48

※8分頃より作品の紹介を紹介して頂いてます。

市長のお言葉です。↓

「7月はmaruuさんの作品をご紹介したいと思います。

maruuさんは福岡市在住のアーティストでございまして、
Fukuoka Wall Art Project 2021年入賞されているわけですが、

ご紹介する作品は
「蓮の音」

よく例えとして、蓮は開く時に音がポンとなるという風にも言われておりますけれども、
なんとなくこう見ると、ポンポン ポンポンとリズムを奏でているようなそういった風にも見える訳ですけれどもね。

キラキラとした水面に咲く、蓮のよろこびの声が こう聞こえてきそうなイメージで作って、作者もこの「蓮の音」というタイトルをつけたと言うことでございまして、

このmaruuさんの作品はこの記者会見場それから、特別応接室に今月飾るということでございますので、注目いただければという風に思います。」

ご紹介頂き、有難うございました。
「蓮のよろこびの声が こう聞こえてきそうな」
と言って頂き、とてもうれしいです!

福岡市役所 会見室展示作品

「蓮の音」
福岡城址、お濠の蓮を描きました。


【画材】アクリル Acrylic Paint


【素材】キャンバス


【額】530×727mm

福岡市役所 特別応接室 展示作品

「蓮の夢ー八変幻ー」


【画材】アクリル Acrylic Paint


【素材】キャンバス


【額】730×2000mm

(展示作品作品は、トーヨーキッチンスタイル 福岡ショールーム

2024年9月21日〜10月20日で開催する個展にて覧いただけます。)

福岡に移り住み、23年目。

この地で絵を描き 生活する幸せを実感しながら、

福岡の街の、花の素晴らしさを描き、

これからも伝えて行きたいと思ってます。

2024-07-21 | Posted in blogNo Comments » 

 

福岡市役所ー会見室ーに展示して頂きます/「蓮の音」

「蓮の音」

福岡市役所の会見室に 展示され、「Fukuoka Art Next」今月のアートとして、7月10日の定例会見で作品の紹介して頂きます。 会見の様子は新聞、テレビなどの報道の他、公式チャンネルなどでも配信予定です。

「蓮の夢ー八変幻ー」は応接室に展示されます。

作品の選考、集荷作業から展示まで福岡市美術館の皆様に大変お世話になりました。
有り難うございます。
このような機会を頂き、大変うれしく、 これからの制作活動の励みとなります。

制作活動を続け、
目に映る世界の光と色は、
日に日に輝きを増し、
感動は深まるばかりです。

美しさを、楽しく、うれしく、描きながら、
沢山の方々と共鳴して行きたいです。

これからもよろしくお願い致します。

「蓮の音」
【画材】アクリル Acrylic Paint
【素材】キャンバス
【額】530×727mm

「Fukuoka Art Next」ついて
福岡市は、彩りにあふれたアートのまちを目指して、暮らしのなかで 身近にアートに触れる機会を増やし、アーティストの成長支援に取り組 む「Fukuoka Art Next」を推進してます。

「Fukuoka Art Next」特設サイト↓
https://fukuoka-art-next.jp/

(こちらの作品は、トーヨーキッチンスタイル 福岡ショールーム(2024年9月21日〜10月20日)で開催する個展にて覧いただけます。)

 

「蓮の音」

広がりながら成長する蓮は
人々がよろこび合う姿のよう

強い香りを放ち
密度を上げながら広がっていく

満ち溢れたエネルギーが
音となり 心に響いてきた

静かな静かな美しさ

感動は深まりながら
先へ先へと導かれる

※展示予定だった「縁起」は、水流の表現に問題があり「蓮の音」に変更となりました。雨の多い季節です。福岡市の会見の背景になる作品なので、このようなこともあるかと思いました。「縁起」も、また別の機会に活躍させて頂きます。

2024-07-04 | Posted in blogNo Comments » 

 

福岡市役所ー特別応接室ーに展示して頂きます/「蓮の夢」八変幻

来月、2024年7月、福岡市役所会見室と特別御応接室に、

「蓮の夢」八変幻
【画材】アクリル Acrylic Paint
【素材】キャンバス
【額】730×2000

(こちらの作品は、トーヨーキッチンスタイル 福岡ショールーム(2024年9月21日〜10月20日)で開催する個展にて覧いただけます。)

おかげさまで、感動しながら50年間、ただただ絵を描き続けてまいりました。

絵を描く環境や応援してくださる皆様に、

大変恵まれてきたことを実感する今日この頃です。


ご縁があった全ての方々や出会えた物事に対して恩返しをさせて頂く気持ちで、

更に精進して参ります。

これからもよろしくお願い申し上げます。


2021年アクロス福岡 展示風景

ー「蓮の夢」八変幻ー

伝えたいのは
色と線が作り出す

美しく爽やかな
音とリズム

気持ち良く

音とリズムを感じながら
蓮は夢を見続ける

2024-06-01 | Posted in blog2 Comments » 

 

小満ー鈴蘭ー/凛々しく 慎ましく

香りで存在をおしえてくれる。

小さく丸く、

白くて光る特別な花。

幼い頃、実家の庭に、

鈴蘭が咲いていた。

母が大切に育てている、

その後ろ姿を見て、

咲くのがとても楽しみだった。

あのワクワクは忘れない。

いっせいに蕾が膨らみ、

いっせいに咲く。

凛々しく 慎ましく。

「うわー」

感動した、あの時の気持ちを

描きなら、何度も再生する。

鈴蘭の香りが、

絵を観て下さる方に届きますように。

2024-05-20 | Posted in blogNo Comments » 

 

旅立つ絵/時間と空間を超えて花が咲く

時間と空間を超えて、

新しい場所で花が咲く。

お部屋に迎えて頂いた作品を撮影して下さいました。

飾って頂いた姿がとてもうれしいです。

有難うございます。

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「藤 花ー心の動き」2014年

227×158mm アクリル キャンバス

昨日、お届けした「藤」の絵。

日々の生活の中で、観て感じて頂ける。

そのことが、とにかくうれしいです。

キャンバスにアクリル絵の具で描いた藤の花。

金の背景を何度も塗り重ね、

風に揺れる藤の花を描きました。

実は こんなに大きな藤の木の一輪。

福岡、浄水通りの取材をしながら歩いていたら、

「あそこに、すごい藤の木があるのよ。」とご婦人におしえて頂いた。

“浄水緑地公園”

藤藤の木が、樹々を覆う。

道の向こうから撮っても、全体を撮影できないぐらい大きい。

近くにいったら、大きな蜂が沢山。

ブンブンという音の中で、おびえながら写真を撮ったのが懐かしい。

あの大きさ、あの香り、

集まる蜂の羽の音

晴れた日の、蒸し暑さ。

陽射しの強さ。

全ての世界を感じながら描いた藤の花。

時間と空間を超えて、

新しい場所で、

藤の花が活躍しますように。

2024-05-13 | Posted in blogNo Comments » 

 

伝えるよろこび 伝わるよろこび

皆様の言葉にならない大切な「思い」の象徴となるように、

一枚一枚、心がけて描いております。

画家として心がけている事。

その思いが通じる出来事がありました。

この絵を

「家の玄関(家の顔に)」そう言ってくださる方が‥。

「縁起」

318×410mm(F6号2枚)

アクリル/キャンバス

新居に飾りたいということで、ご連絡を頂きました。

「沢山の友人を招いて、そこから新たな縁が起こる」

新しい生活のテーマにぴったりと言って下さり、

うれしくてたまらないです。

「縁起」は希望と願の絵。

良い事も悪いことも、全てを縁として、エネルギーを力にして、蓮が成長し続ける姿です。

そして、この絵もリビングに飾って頂けるとの事。

「蓮の音一」

410×1272×3mm(F6号4枚)

アクリル/キャンバス

「幸せを感じるから」

選んで下さった理由に、涙が出そうになりました。

私が聞いた蓮の音、調和し、響き合う世界。

感じた幸せが通じました。

改めて絵を描く意味、理由、責任、

何よりも伝えるよろこび、伝わるよろこびを実感し震えてます。

有り難うございます。

2024-04-26 | Posted in blogNo Comments » 

 

山と空と 人の光

引っ越しをした。

毎日違う山と空の表情はいくら見ても見飽きない。

風の強い日は、

雲が山にぶつかり、

素早く動きを変え、姿を変える。

山は大きい。

そして、空は、とても広い。

その実感は、

日に日に強く、大きくなる。

暮れ行く空に、

山のシルエットが浮かぶ。

真っ暗になると、

並ぶ建物の灯りがはっきりと並んで浮かぶ。

人の気配。

ふと、小さな小さな新しい光がひとつ。

生活の灯り。

灯りの中の、人を思う。

「お帰りなさい。今日もお疲れ様でした。」

人の中の心。

その中の光。

明るく穏やかでありますように。

2024-04-19 | Posted in blogNo Comments » 

 

「渡る」/福岡市美術展 入選

どこからどこへ 「渡る」 1000×1000 アクリル 木製パネル 2021

福岡市美術館にて、明日から展示されます。

第55回福岡市美術展
3月26日(火)〜3月31日(日)
福岡市美術館
開館時間 午前9時30分~午後5時30分(入館は5時まで)

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象が川を渡る ゆっくりと
向こう岸へ 明るい方へ
一歩一歩 堂々と


前から 横から 
流れが波がやってくる

大きい象 小さい象 
波紋がいくつも広がって行く

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混沌とする世の中、

「この先どうなるのだろうか」


この絵を描いた時期は、コロナ禍の真っ只中で、

みんな不安そうに過ごしていた。


苦しいけれど前へ、明るい未来を思って欲しい。

そう願いながら描いた絵。


「渡る」


向こう側に明るい世界があると信じて渡る。


先ず自分が 向こう岸の素晴らしい世界を 理想を

本気で信じ続けよう。

2024-03-25 | Posted in blogNo Comments » 

 

自由に爽やかに/芦雪から学ぶ

芦雪に刺激を受けて描いた絵。

先日、九州国立博物館で開催されている、

「長沢芦雪展」に行った。

引越し前でバタバタしているけれど、

これだけは、観に行かないと!!

と足を運んだ。

『丹青三昧』

芦雪が大切にしていた言葉。

真摯に絵に向き合う姿勢が、

絵に表れていた。

ー爽やかな自由ー

芦雪の絵を観て感じたこと。

応挙の下で基礎を徹底的に学んだことで得た自由。

応挙の絵の模写の密度の濃さにその真剣さを感じた。

描いて描いて得た自由。

次第に筆が大きく、自由に動き出す。

あー描きたい。

観ながら、ウズウズしてきた。

私も描いて描いて、

もっと自由になりたい。

気持ちよく爽やかに描き続けていたら、

辿り着けるかも?

これは展示の中にあった、

若冲の達磨の絵の目を思い出しながら描いた。

グッとこっちを見つめてる。

絵は自由だ。

描くことで、自由になれる。

想像以上に、

もっと向こうの世界へ。

2024-02-29 | Posted in blogNo Comments » 

 

除暗遍明/ 自分から明るく爽やかに

「除暗遍明」じょあんへんみょう。

書道で書いた、今年の目標。

暗闇を取り除き、

明るく照らす。

絵を描くことで、

伝えたい光。

まず、自分が明るく光ること、

爽やかであると、心に決めた。

そのためには何に対しても、

謙虚に向き合う努力が必要なことに気がついた。

人にも、出来事にも、物にも、

まず、有難いと思いながら向き合う。

その表情に、その一瞬の動きに、営みに、

描きたいと思う感動がある。

生きている、活かしあってる。

これからは、

その感動を絵にして伝えて行こう。

それがきっと、

出会った全ての人、全てのものへの恩返しになる。

これからだ、今からだ。

2024-02-19 | Posted in blogNo Comments » 

 

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