個展の景色 絵は詩/ここらに響く詩となる

絵は音。
絵は風。
絵は、香り。
ギャラリーの外。ガラス越しに、
絵の前を羽のついた妖精が通り過ぎる。
——これは、夢だろうか。

夕暮れ時。
自転車に乗った青年が 窓に映る絵の中に滑り込んで来る。
一瞬の動き。人の影の美しさ。
瞬く光。絵と夢のような現実。
そのひとつひとつが心に沁みていく。
重く、深く、ゆっくりと、
安心へと心地良く沈んでいくように。
絵は詩。
どうか、それぞれの心に響く詩となりますように。
2025-11-13 | Posted in artworks | No Comments »










