自由に爽やかに/芦雪から学ぶ

芦雪に刺激を受けて描いた絵。

先日、九州国立博物館で開催されている、

「長沢芦雪展」に行った。

引越し前でバタバタしているけれど、

これだけは、観に行かないと!!

と足を運んだ。

『丹青三昧』

芦雪が大切にしていた言葉。

真摯に絵に向き合う姿勢が、

絵に表れていた。

ー爽やかな自由ー

芦雪の絵を観て感じたこと。

応挙の下で基礎を徹底的に学んだことで得た自由。

応挙の絵の模写の密度の濃さにその真剣さを感じた。

描いて描いて得た自由。

次第に筆が大きく、自由に動き出す。

あー描きたい。

観ながら、ウズウズしてきた。

私も描いて描いて、

もっと自由になりたい。

気持ちよく爽やかに描き続けていたら、

辿り着けるかも?

これは展示の中にあった、

若冲の達磨の絵の目を思い出しながら描いた。

グッとこっちを見つめてる。

絵は自由だ。

描くことで、自由になれる。

想像以上に、

もっと向こうの世界へ。

2024-02-29 | Posted in blogNo Comments » 

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