ねじれ松/真っ直ぐでなくてもいい
「ねじれ松」 アクリル 水彩色鉛筆 150×260mm 2012
龍のようだ。
松を見て思った。木の皮が鱗のよう。
この絵を描いた頃は体調が悪く、思うように動けない時だった。
この絵を描いた頃は体調が悪く、思うように動けない時だった。
自分の内側のエネルギーと、体のバランスがとても悪く苦しかった。
内側のエネルギーを描こうと思った。
内側のエネルギーを描こうと思った。
描きながら、今は力を溜め 、狙いを定める時だと気がついた。
耐えよう、伸びよう、力を込めよう。
耐えよう、伸びよう、力を込めよう。
海辺の松 アクリル 120×270mm 2012
海辺の松。
広げる腕に守られるように咲く赤い花。
広げる腕に守られるように咲く赤い花。
雨が降り続いていた。山にも海にも。
松に守られる赤い花のように、何かに守られながら、今、ここにいる。
怖いけれど、心配だけれど、どうにかみんな無事でありますように。
きっといつか晴れて、海から爽やかな風が吹く。
いつもの散歩コース、防塁には松が沢山生えている。
歴史を感じる、高い松、太い松。
どの松も生え方、鱗、動きが個性的。
いつか描こうと思っている松もいっぱいある。
斜めになりながらも高く伸びる。
真っ直ぐでなくてもいい。
上を目指そう!
2021-08-23 | Posted in blog | No Comments »
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