芍薬/花に呼ばれる

舞鶴公園の芍薬牡丹園。

 

爽やかな季節、
4月の終わり
少し暖かくなり始めた頃になると、
花に呼ばれて落ち着かない。

 

咲いてるよ。
遠くから呼ばれる。

 

 

いつものように、
しっかりと 美しく咲いてた。
散歩のついでに、

今年は3回、会いに行った。

美しい花を観ると、
自分の内側の何かが反応する。

 

感動は生きている実感だ。

 

この内側の何かを
捕まえて描きたいと
いつも思っている。

 

伝わってくるエネルギー、
反応する自分の内側の何か。

 

全てのエネルギーは、
関係しあって、
その姿を変化させながら成長し、
生き続けて行く。

 

内側の何かが反応し、
目覚める。

 

 

「芍薬」アクリルAcrylic Paint 158×227mm キャンバス2014

 

以前に描いた、芍薬の絵。
現在 過去 未来。
エネルギーは変化していく。
その姿を追いかける。

 

感動し、震え、変化して
落ち着く。
どこに落ち着くか、
どうなりたいか、
いつもしっかりイメージしておきたい。

今描いている絵の参考に、
芍薬の葉の観察をした。
薬にもなる牡丹と芍薬の葉。

 

種類によって、
大きさや硬さに差があることに気がついた。
そして、牡丹と芍薬の葉の違い。
牡丹の葉には ツヤがなく、芍薬の葉はツヤがある。

 

描くことを中心に生きていると、
毎日、気がつくことが沢山ある。
楽しくてしょうがない。

 

2021-05-22 | Posted in blogNo Comments » 

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