インクトーバーに挑戦!/続けることと それを捨てること


糸島の可也山を一色のインクで描いた。

PILOTOのirosizukuシリーズの

紺碧の色を使用。

青の色が美しい。

細かい粒子が水に滲むと美しいグラデーションになった。

10月の1ヶ月、毎日お題に沿って絵を描く、

インクトーバーに挑戦(Instagram)↓

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せっかくインクトーバーに挑戦するので、

持っていたirosizukuシリーズのインクを何処かに使うことにした。

インクの特性を感じるため、

ガラスペンだけではんく、筆も使い、

紙も色々試してみようと思った。

お隣から頂いたレモン。

土筆の色のインクを使用。

ガラスペンを使って描いた茶色の線は、

繊細で強くて、表情がある。

このちょっとした事が絵に個性を生み出すと思う。


巣を作る鳥の絵。

深緑の色のインクを使用。

水墨のように、濃淡で、

鳥の健気さを描こうと思った。

線と濃淡で、

空間、質感、その重さを伝えたい。


地上に出ようとするカブト虫の幼虫。

竹墨の色のインクを使った。

真っ黒な土の部分は書道に使う墨を使用。

インクとは違う質感の対比。

か弱いけれども

強い精神力で地上を目指す。

幼虫を応援しながら描いた。

この1ヶ月、毎日絵を描いて思ったことは、

続けること、

描いて何かを感じ続けることはとても大切だと思った。

そして、今まで描いてきたことの重み。

それを捨てて、感じるままに描くことで、

表現したい何かに近づけることも実感した。

いちど真っさらになる。

描きながら試していきたい。

2023-10-31 | Posted in blogNo Comments » 

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