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展示会のご案内/「蓮展」2020.9月25日(金)〜9月28日(月)

Akoya.maru「蓮展」2020〜真っ直ぐに立ち 花を咲かせる

蓮の咲く、大濠公園近くのギャラリーBINにて、「蓮展」をいたします。
布作家のAkoyaさんとの二人展です。

蓮展まで、一週間になりました。

久しぶりの展示会。
緊張とともに、ワクワクとしてます。
絵を観ていただける事がとても楽しみです。

2020.9月25日(金)〜9月28日(月)
11:00〜18:30(最終日は16:00まで)
GALLERY BIN
福岡市中央区赤坂2丁目6−270−5 バスコ赤坂店2F
TEL 092-732-5930
1階は洋服屋のバスコさんです。
急な階段を登って頂いて、2階になります。
来週末は雨予報。
どうぞお足元に気おつけていらして下さい。
沢山の方に絵を見て頂けたらうれしいです。
2020-09-18 | Posted in blogNo Comments » 

 

「蓮の夢」no.17/エネルギーの使い方

下を向いて、他をバカにしたり、いじけたりしない。
上へ、明るい方へ、
エネルギーを正しく使う。

蓮も人も、それぞれ咲く場所によって環境が違う。
環境によって咲き方も違う。
小さかったり大きかったり、高かったり低かったり。
それぞれの場所で精一杯咲く。

人間はなぜ、エネルギーを正しく使えないのか。
もらったエネルギーを正しく使えず、
自分の都合で使おうとして、
上手く使えずかっかしてる。

かっかしてる時は、
自分のことだけを考えている。
その事を反省すれば、
やるべき事が見えてくる。

人がどうのこうのより、
自分がもっと優しくなる努力をしよう。
怒った時、傷ついた時こそ、
その対局にある自分の理想を見つめよう。

優しい顔と優しい声の真似をしよう。
そしてさっさと、
今自分ができることに注目しよう。

さあ、次はどの色を使って描くか。
受けたエネルギーを描くことに使う。

2020-09-08 | Posted in blogNo Comments » 

 

「蓮の夢」no.15/描くために震える

今月末の蓮展に向けて、
蓮を描き続けている。

 

大事な事を少ない言葉で伝えるように、
単純な色と、単純な線で表現したいと思った。

 

線で思い出すのは、ピカソのゲルニカだ。
14歳の時にスペインで観ることができた、
まだ中学生だった。

 

ただの線なのに、かっこいい、美しい。
「すごい!!」
戦争を描いていることは分からなかったけれど、
悲しみが伝わってきた。

強く、美しく。

 

絵は思いの再生機だ。
観るたびに大切な事を、
人を思い出す。
香りも音もしたら良いのに。

 

描くために、伝えるために、
私はもっと震えないといけない。
ジーンと。
その震えを線にしないと。

 

もっと苦しく、もっとうれしく。
色々な事を感じて生きる。

 

生きている実感を
色と線で表し続ける。
2020-09-01 | Posted in blogNo Comments » 

 

「蓮の夢」no.12/一生悩み続けよう

「蓮の夢」no.12

 

「どうしたらもっと自然を表すことができるのか」
自然は心の奥を震わす何かを持っている。
その自然を描き届けたい。

 

「蓮の夢」no.10

 

これは掌サイズのキャンバスに描いた絵。

 

「蓮の夢」のシリーズでは、

単純な色と線で表現できないか挑戦してる。

 

ごちゃごちゃと語るのではなく、

少ない言葉で大切な事を伝えるように。

 

「蓮の夢」no.9
もっと自然に触れよう、感じよう。
観て、聞いて、香る。
思い出しながら何度も何度も再生しよう。

「蓮の夢」no.15

 

描きながら、
まだまだ表現できていない事に気がつき、
もどかし過ぎて苦しい。
でも描き続けないと先に進めない。
苦しいと感じる時は、
目標を忘れている時だ。
描きながら、
転換力を身につける。
「自然の本質を表すようになる!」
その事を何度も何度も思い出すために悩んでる。
一生悩み思い出し、
転換し描き続けよう。
2020-08-22 | Posted in blogNo Comments » 

 

「大濠の蓮」no.35 /蓮に導かれる

「大濠の蓮」 no.35

2ヶ月ほど前から蓮の絵を構図や色を思うままに。

蓮に導かれて、
葉書サイズに何枚も描いた。
全部で70枚ぐらいになった。

 

葉書サイズの絵を無印の葉書用のファイルにまとめた。
あらためて眺めてみる。
良いところ(グッーっと前に浮き出て見える)
悪いところが分かる。

 

「大濠の蓮」 no.36

 

葉書サイズの絵は自分で撮った写真を観ながら描いた。
こんどは自分の描いた絵も観ながら、
変形のキャンバスにアクリルで描く。

 

鶴亭や若冲のような、
縦長の連作にしたい。

 

これ、と思う色をしっかりと塗り、
すーっと線を引く。

 

「大濠の蓮」 no.31

 

何枚も描き続けながら、
不安になったり、迷ったり。
それでも描いてみて、やってみて分かる事は沢山ある。

 

描く構図に悩んでいたが、
観えてきた。
体が軽くなってきた。

 

昨日は描く絵が観えず、
珍しく落ち込んでいた。
描きたくなくなると、
全てが嫌になる。
でも、浮き上がる前の落ち込みだ!
と思うようにしてた。

 

実力はまだまだだけれども、
描き続けよう。

 

絵も、自分も
毎日、一瞬一瞬、
理想に少しでも近づきたい。
2020-08-12 | Posted in blogNo Comments » 

 

「蓮の夢」no.2 /感動を再生しながら

「蓮の夢」no.2

「蓮の夢」。
新しいシリーズを描きはじめた。
日々の不安を忘れ、引き込まれるような絵にしたい。

「蓮の夢」no.6

このコロナの不安でモヤモヤとなっている世の中で、
「感動」だけが生きてる実感になっていくと思う。

蓮の写真を10年ほどで700枚ぐらい撮ってきた。
その中から300枚ほどをプリントし、
グッと感じた感触を何度も再生しながら描き続けている。
再生すること能力と、それを絵にして伝える力をつけて行きたい。

「蓮の夢」no.5

不安がエネルギーに変わった。

コロナのおかげで、
描きたい!
伝えたい!
エネルギーが満タンになった。

感じて→描く→発信する。
50歳を過ぎているけれど、
今からだ。

2020-08-04 | Posted in blogNo Comments » 

 

「大濠の蓮」no.24 /混沌の中で

「大濠の蓮」no.24

なんて世界は大きいのだろう。
小さな絵だけれど、切り取った一部分の世界だけど、
描いて思う。‬

‪今は何でも画面に収まり過ぎてる。‬
‪背中を丸めて世の中を見てる。‬

‪空を仰ぎ観て
空のとてつもない広さをちゃんと感じてるだろうか。‬

‪本当の大きさと素晴らしさを感じる感性を持つために、
もっと描き続けないと。‬

「大濠の蓮」no.21

これでいいのか?
描きながら問い続ける。

グッと自分の芯に感じたことを
とらえて描く。

広く浅くではなく、
深く強く通じる絵を描きたい。

 

「大濠の蓮」no.24

泥水の中を突き抜けて。

泥水は混沌とした世の中のよう。
色々なものが雑多に、本来の役目を果たせずただ混ざり合う。
蓮はその中から、自分らしく花を咲かせる。

混沌。
これもきっと役に立つ。
しっかり見詰めて、感じて栄養にしていこう。

2020-07-27 | Posted in blogNo Comments » 

 

「大濠の蓮」no.10/泥の中から突き抜けて

「大濠の蓮」no.10

墨で描いた蓮。
観たままを
感じたままに。

10年ほど前から描いていた絵が完成し、
次へ!
という気持の朝。

続けてきた運動のおかげで体力もついてきた。
さあ、これからだ。

自分らしい色、
自分らしい線。

描き続けて見つけたい。

「大濠の蓮」no.9

自粛中に仕上げた絵のおかげで
見えてきたものがある。

単純に
美しいものは美しい。

感動しながら絵を描こう。

感動し、心に映る世界は
きっと誰かの心にも届くはず。

今は暗く不安な世の中だけれど、
蓮のように、
泥の中から突き抜けて、
パッと輝く絵を描きたい。

2020-07-16 | Posted in blogNo Comments » 

 

「大濠の蓮」no.1/描きながら研ぎ澄まされて行きたい

鉛筆で描いた蓮の絵。
単純な線で、
色を感じてもらえる絵を描きたい。

 

持っている蓮の写真の整理をした。
観ながら、
グッときて描きたくなった。
鉛筆で描いたり、
墨で描いたり。

 

鉛筆の単純な線が気に入った。

 

持ってるものは、
素材でも、
画材でも、
才能でも、
何でも生かさないと。

 

描きたい時に、
描きたい素材で
パッと描けるように、
家の整理整頓に熱中しながら、
蓮を描く日々。

 

持ってないものより、
持っているものと
真剣に向き合う。

 

しまい込んだり、
目の前にあるのを
見ないようにする事が多すぎる。
物も、心も。

 

活用する。
生かす。

 

何かに向き合うのは大切な事だ。

 

描いていると、
自分の内面も家の中の整理整頓みたいに、
無駄なものがなくなって行く。
必要なのだけを残す作業。

 

「精進」
描きながら研ぎ澄まされて行きたい。

 

2020-06-29 | Posted in blogNo Comments » 

 

「蓮の音」左隻(80号)/福岡市美術展に入選

広がりながら成長する蓮は、人々がよろこび合う姿を表してます。
強い香りを放ちながら堀の中で密度を上げながら広がる蓮の花。満ち溢れたエネルギーが音となって心に響いてきました。

こんな時期なのでなかなか観ていただけないと思いますが、
今日から福岡市美術展で展示されます。

第51回(令和元年度)福岡市美術展
前期 3月31日(火)〜4月5日(日)
福岡市美術館
開館時間 午前9時30分~午後5時30分

展示されるのは左隻です。
背景の金色は光によって色が変わり撮影が難しい。

原画を観ていただきたいので、
来年の3月の個展に展示したいと思ってます。
またご案内させてもらいます。

2020-03-31 | Posted in blogNo Comments » 

 

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